近鉄バス百科
近鉄グループニュース
(2004年10〜12月版)
こちらでは、近鉄グループの2004年のニュースをお知らせします。
ニュース・情報がありましたら、BBSにどうぞお寄せください。こちらに掲載いたします。
2004年のニュース一覧はこちら
2004年1月〜3月のニュースはこちら
2004年4〜6月のニュースはこちら
2004年7〜9月のニュースはこちら
ニュースについて
近鉄グループ企業の2004年のニュースをお知らせします。なお、情報はなるべく正確に表示しますが、間違っている場合はご一報ください。
なお、近畿日本鉄道(以下近鉄本社と表記)の情報は、会社の経営に関係するものおよび重要なものに限り掲載します。大阪近鉄バファローズの情報についても、同様とし戦績などは省略します。近鉄バス・近鉄観光バスに関しては、こちらに掲載します。
本ページ記載のニュースは、個人的に調査したものです。各会社等に問い合わせることは、ご迷惑をかけますので、おやめください。(最終更新2004.12.31)
No.73 <12月24日> ホテル・ゴルフ部門を再編 近鉄本社は12月24日、ホテルおよびゴルフ場の事業について、会社を再編して資産管理の一元化と営業力を強化することを発表しました。
ホテル部門は、運営子会社である近鉄ホテルシステムズを05年4月1日付けで吸収合併、ウェスティン都ホテル京都など4ホテルの資産を本社に移管します。
また、ゴルフ場事業については、近鉄本社や近鉄不動産が持つ資産を05年3月31日付けでレジャー子会社の近鉄レジャーサービスに譲渡します。
2005年3月期の業績見通しには織り込み済みとしています。
また、新・都ホテル(京都駅八条口)ではNHK大河ドラマ「義経」にちなんだ宿泊プランを発売します。
義経ゆかりの鞍馬にある露天風呂の入浴券や、電車・バス・タクシー代を込んだものとするもので、鞍馬までのタクシー(片道)付きのプランでツインが一人一泊(朝食込み)1万3千円となっています。
(参考:日経12/25、28)
No.72 <12月7日> 近鉄エクスプレス、千葉県に第四原木ターミナル完成 近鉄エクスプレス(東京都千代田区、株式コード9375)は、千葉県市川市に「第四原木ターミナル」を12月7日、完成させました。
原木地区は、成田空港と東京都内の間にあり、輸出入貨物通関の拠点としても知られます。
第四原木ターミナルは、敷地面積1万8100平方メートル、鉄骨4階建てで、延べ床面積2万1200平方メートルありまう。建設費は20億円余りで、近鉄本社の同社株式放出などで得た資金などを充当しました。
なお、同施設では荷主企業から請け負う輸入貨物の保管や出荷前検品作業、説明書類等の添付、梱包などの流通加工業務を行い、輸出貨物の通関や荷役中心の成田地区との役割分担も行います。扱い品目はコンピューター、通信機器関連などです。
(参考:日経首都圏12/8)
No.71 <12月4日> 伊勢湾岸道(第二東名)刈谷PAに本社直営店開業 近鉄本社は、伊勢湾岸自動車道(第二東名高速道路)刈谷パーキングエリア(PA、愛知県刈谷市東境町吉野)の下り線ハイウェイオアシスで、直営によるPA店舗「近鉄レストハウス刈谷オアシス」の営業を、12月4日に開始しました。
本社直営のSA、PAの営業は、東名高速道路・浜名湖SA(静岡県三ヶ日町)、北陸自動車道・尼御前SA(石川県加賀市)があり、刈谷で3ヵ所目となります。
施設・店舗は、刈谷市と地元企業が出資する第三セクター「株式会社オアシスタウン刈谷」が所有し、これを近鉄が定期建物賃貸借として借ります。建物の延べ床面積は1317.94平方メートル(店舗・バックヤード)で、営業は7〜22時、年間の売上目標は12億円としています。
店舗は、札幌ラーメン店、丼物店、讃岐うどん店、スナックコーナー、惣菜店、コーヒー店、洋菓子店、ジャム・ドレッシング店、模型カーショップ、リフレクソロジーサロン、お土産店と、浜名湖SAにもあるパン店も出店します。
なお、同PAは都市公園としての機能も持ち、上りPA、中央棟(商業施設)、観覧車、温浴施設も開業します。
12月12日には東名・豊田JCT〜豊田南IC間7.6kmが開業、近鉄本社では東京から伊勢方面への短絡ルートの途中に位置するサービス施設として機能していくものとしています。
(参考:本社公式サイト12/5)
No.70 <11月26日> 近畿日本ツーリスト、相鉄観光を相模鉄道から買収 近畿日本ツーリスト(東京都千代田区、株式コード9726)は、11月26日の取締役会で、大手私鉄の相模鉄道(相鉄、本社:横浜市)から、同社子会社の相鉄観光(本社:同)を買収することを決め、発表しました。
相鉄観光は、従業員86名、売上高は2004年3月期に72億5000万円となっています。
相鉄は2005年の持ち株会社への移行を目指す中で、事業の集中を進めており、一方ツーリスト側は販売網の拡大を進める中での思惑が一致したものとしています。
12月24日をもって、ツーリストが相鉄観光の発行済み株式の90%(18万株)を、約1億円で取得、子会社化します。横浜・海老名地区に16店舗を展開する同社を傘下に収めることで、比較的店舗が少なかった神奈川県内の強化を図るものとしています。
なお、残り10%の株は相鉄が引き続き所有し、社名についても変更はしないということです。
(参考:日経プレスリリース、日経夕刊11/26)
No.69 <11月25日> 近鉄本社の連結決算は、減収増益。Bu合併による特損発生 近鉄本社の2004年9月中間期の連結決算が発表されました。
売上高は5950億5800万円で、前年同期比7.0%の減少、営業利益は325億8500万円で同35.8%増、経常利益は218億3700万円で同100.9%像の減収・大幅増益となりました。純利益は90億9400万円と過去最高を確保しており、縮小均衡による利益確保のスタイルが明確になったといえます。
今中間期は、個人正保の低迷と、近鉄エクスプレスグループ(49社)および近商ストアほか2社が連結から外れたことなどもあり(連結対象は116社から65社に大幅減)、売上高が減少。一方、レジャー事業ではあやめ池遊園地の閉鎖など、コスト削減効果が出たこと、持ち分法適用会社の近畿日本ツーリストの経営改善などから、経常利益は倍となり、純利益も確保しました。
鉄道部門の利用者は、利用者が8069万6000人で前年同期比2.0%の減となり、減少傾向に歯止めが掛かっていません。旅客収入も3163億2900万円で2.3%の減となりました。通期でも、旅客人員は2.2%減の1億5953万3000人、旅客収入も2.4%減の6177億7700万円の見込みです。
その他各事業については、ホテル・レジャー部門は、ホテルの再編を進めてきました。「あやめ池遊園地」閉鎖による減収を差引きしたレジャー・サービス業全体の売上高は798億4900万円で前年中間期比7.2%増、営業損失は、コスト削減効果により9億3400万円となり、前年同期比28億9700万円減になりました。
なお、今回プロ野球運営の大阪バファローズに貸し付けていた約40億円を、球団の合併に伴い、特別損失として全額処理しています。
流通については売り上げ減が続いており、近商ストアの株式譲渡で連結外になったことから、売上高は2319億1100万円で前年中間期比14.8%減になり、営業利益も8.0%減の23億7800万円と減収減益になりました。
不動産業は、前年中間期には大型分譲マンションの売上計上があった関係で、売上高は前年同期比22.3%減の526億9500万円、営業利益は89.6%増の44億900万円になりました。
その他の事業では、売上高は前年同期比2.7%減の265億8800万円、営業利益は231.5%増の11億3400万円になりました。
いずれも、コスト削減策を進めた結果としています。
今後、不振が続くレジャー部門は、大阪バファローズのオリックス球団への営業譲渡(運営会社・大阪バファローズは05年3月期をもって清算し、球団はオリックス・バファローズとして統合)により、向こう3年間は年10億円をスポンサー料として、同球団を支援するものの、04年3月期で38億円の赤字を計上していた球団赤字が大きく減少するとしています。
球団の合併により、赤字が減少するとともに、4つのホテル(ホテル近鉄ユニバーサルシティ、岐阜ルネッサンスホテル、ウエスティン都ホテル京都、四日市都ホテル)の土地建物を近鉄ホテルシステムズから近鉄本社に譲渡、ゴルフ場も新たに設立する資産管理会社に譲渡して、赤字を圧縮します。これとともに、資産価値の見直しを行い、簿価との差額250億円を05年3月期に特別損失として計上します。
なお、レジャー部門は、03年3月期に志摩スペイン村(三重県志摩市)の資産価値見直しによる損失計上などを行い、同社も黒字を計上しており、今回の資産見直しが行われれば、唯一の赤字部門だったレジャー部門も、06年3月期から黒字化が見込めるとしています。
なお、通期では、近鉄エクスプレス、近鉄物流、近商ストアの連結除外が大きく響き、前期比15.2%減の1兆1000億円を見込んでいます。経常利益は16.5%増の390億円、純利益は8.8%増の180億円を見込んでいます。
(参考:日経大阪11/16、産経大阪11/16、公式サイト11/26)
No.68 <11月22日> 近畿車輛、国産初の100%超低床電車を開発、広島電鉄に納入 近畿車輛(東大阪市、株式コード7122)は、11月22日に三菱重工業、東洋電機製造との共同で、床全面(100%)を低床化した国産初の路面電車車両(LRV)「U3・ALFAVehicle」を開発・製造したことを明らかにしました。
この新型車両は、5車体連接式のタイプで、2005年3月から広島電鉄(広島市)に導入されることが決まっております。
低床の路面電車については、欧州のメーカーが技術的に先行し、欧州では各地で路面電車の復権に貢献していますが、日本でも輸入車や欧州の技術を利用した車両の実績はあるものの、法律や技術面で諸問題が多く、また日本の鉄道車両は現在ほぼ国産ということもあり、国内メーカーの技術確保とともに、より日本で使いやすい低床電車の開発を主要メーカーが共同で開発を進めていました(註)。
このLRVは車軸のない独立車輪の採用により、床面の地上高を330mmとするノンステップバス同様の低床化を実現し、通路幅は車輪部分で880mmを確保。制動には電気・機械式を採用。最高速度も80km/hまで出せる性能をもっています。
国内メーカーは国内路面電車の多くを占める1067mm軌間用の台車・車両の開発も進めていますが、今回の車両は1435mm軌間用となっています。
広電では、既に輸入低床電車「Green mover」を導入していますが、今回は価格の低減やメンテナンス面での保守・点検日数の短縮などのメリットが生かせるとして、開発・導入を決めたものです。2005年3月に1編成、来年度には3編成に増える予定です。なお、開発費は4億円余り、製造費用は1編成3億2000万円となっています。広電は「Green mover max」の名称で広島市内などで運行予定です。
(註)「超低床エルアールブイ台車技術研究組合」を設置、この組合には国内メーカー8社、アルナ車両、川崎重工業、近畿車輌、東芝、東洋電機製造、ナブコ、日本車輌、三菱重工業が参加している。
(参考:日経中国11/23、朝日大阪11/23、近畿車輛サイト11/26)
No.67 <10月19日> 近鉄第11代社長・もと会長の金森茂一郎氏死去 近鉄本社第11代社長で、もと会長、大阪近鉄バファローズオーナーの金森茂一郎氏が10月19日16時01分、大阪市東成区の病院で、肝臓ガンのために逝去しました。享年82。葬儀は近親者のみで済ませ、11月末に都ホテル大阪で本社主催のお別れ会が行われます。
1922(大正11)年、大阪市でもと近鉄本社会長・金森乾次(第4代社長・金森又一郎の二男)の長男として生まれました。弟・順次郎氏はもと大阪大学長。
1944(昭和19)年に東京帝国大学法学部を卒業。1945年に京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)に入社。その後1955年に当時の社長・佐伯勇の誘いで近鉄に移りました。
以後、1962年(昭和37)年総務部長、71(昭和46)年2月勤労局長。73(昭和48)年5月に取締役、75(昭和50)年12月常務、79(昭和54)年6月専務、81(昭和56)年6月に10代社長上山善紀氏(今年90歳、現・文楽協会理事長)の就任に伴い、副社長。1987(昭和62)年6月に社長に就任。1994年まで務めました。
この間、伊勢志摩の観光開発を進め、志摩スペイン村の開業や志摩線の一部複線化を進めるなどの改良を進めたほか、1993年には鉄軌道所有車両数2000両を突破するなど、近鉄がもっともよい時期に社長の任にありました。
1994年には在大阪スペイン名誉領事、日本民営鉄道協会会長に就任(1997年まで)、社長を田代和氏(現・相談役、前大阪商工会議所会頭)に譲り、会長に就任。1999年に田代氏に会長を譲って退任しました。1998年〜2001年にバファローズオーナーも歴任しています。
(参考:朝日、読売、日経など10/25)
金森氏のお別れ会は、11月30日に開催されました。近鉄関係者のほか、財界、野球界などから1500人が参列し、故人を偲んでいました。この日で歴史に幕を下ろした近鉄バファローズ最後の監督、梨田昌孝氏は「球場でお目にかかるたびに、握手をして下さった。穏やかで温かなオーナーでした。(球団最後の日としのぶ会が重なって)2つの別れで、記憶に残りますね」と話していました。
(参考:大阪日刊スポーツ12/1)
No.66 <10月23日> 近鉄百貨店、京都店にヨドバシカメラを誘致 近鉄百貨店は、長らく不振の京都店(プラッツ近鉄)に、カメラ・家電量販店最大手のヨドバシカメラ(東京都新宿区)を誘致することを決定、同社と建物を所有する近鉄本社の3社で合意に至ったことが分かりました。2005年春にもオープンの予定です。
京都店は、旧丸物デパートとして1920年に開店した老舗の店。大証一部に上場。創業者の死で各地にあった店舗を手放した上で、近鉄グループ入りし、旧京都近鉄百貨店として営業してきましたが、業績の改善とはならず、とくに1997年に京都駅に「JR京都伊勢丹」がオープンしたことで、瀕死の状態に。このため、2000年3月に専門店を入れた形態の「プラッツ」として改装、また旧京都近鉄百貨店は、債務超過状態に陥ったため、2001年に旧近鉄百貨店と合併して上場を維持した経緯があります。
プラッツに改装後も、京都伊勢丹と規模や立地に大きな差が無いものの、利用者を奪われ不振が続いており今回、京都への進出を図っていたヨドバシとの提携に至ったものです。
7階建ての店舗のうち、現テナントとの入れ替え(PC店のソフマップなどが想定される)で相当部分はヨドバシになるとされています。
なお、京都駅周辺では、JR京都駅に隣接する形でJR西日本が商業ビルを建設中。このビルにはヨドバシのライバルであるビックカメラ(東京都豊島区)が入居し、2006年に開店の予定となっており、ヨドバシはその先手を打つ格好になります。
(参考:日経大阪9/23、京都新聞9/29)
No.65 <10月1日> 別府ロープウェイ、年間フリーパスを発売 近鉄別府ロープウェイ(大分県別府市)は、10月から1年間乗り放題のフリーパスを発売開始しました。
大人6000円(中学生以上)、こども3000円(4歳〜小学生)で、特典として同行者4人までの運賃が、通常の大人1400円、こども700円を、大人1000円、こども350円に割引があります。
購入の際には、顔写真2枚が必要です。(問)同社営業部 0977(22)2279
(参考:朝日大分版10/3)
2004年のニュース一覧へ
2004年1〜3月のニュースへ
2004年4〜6月のニュースへ
2004年7〜9月のニュースへ
本サイトは非公式です。近鉄バス株式会社、近鉄観光バス株式会社、
近畿日本鉄道株式会社、およびその他の関連法人とは一切関係ありません
Copyright (C) 2000-2005 MIYAKO,All
Rights Reserved