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近鉄バス百科

近鉄グループニュース
(2005年7〜9月版)

こちらでは、近鉄グループの2005年のニュースをお知らせします。
ニュース・情報がありましたら、BBSにどうぞお寄せください。こちらに掲載いたします。
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 ニュースについて

 近鉄グループ企業の2005年のニュースをお知らせします。なお、情報はなるべく正確に表示しますが、間違っている場合はご一報ください。
 なお、近畿日本鉄道(以下近鉄本社と表記)の情報は、会社の経営に関係するものおよび重要なものに限り掲載します。近鉄バス・近鉄観光バスに関しては、こちらに掲載します。
 本ページ記載のニュースは、個人的に調査したものです。各会社等に問い合わせることは、ご迷惑をかけますので、おやめください。(最終更新2005.7.30)

No.33 <7月27日> 大分バスに西鉄や大分県が出資
 私的整理によって経営再建を進める、大分バス(大分市、池辺藤之社長)は、100%減資後の増資による経営支援企業等の募集に対し、バス事業最大手の西日本鉄道(西鉄、福岡市中央区)が2000万円の出資をしたことが、7月27日に明らかになりました。
 既に、近鉄グループは100%減資によって、大分バスとの資本関係は切れており、事業再編の中で、同じ九州の大企業である西鉄との関連を持つ企業へと生まれ変わることになりました。なお、大分県内の大手事業者は、大分交通や亀の井バスも西鉄との資本関係を持っています。

 現在、大分バスは整理回収機構の主導によって、金融機関の債権放棄を進めており、計2億5000万円の出資を募っている途中です。大分県も事態を看過できないとして、同社から要請のあった3000万円の出資を検討している模様です。
 大分県では、行政改革の中で新たに出資することは原則として禁止していることや、債務超過企業への出資による県民への損害を与える可能性などもあり、出資の可否を検討しているということですが、住民の交通手段確保という観点などから、財政支援の可能性を探っているとし、9月県議会で補正予算案として上程、可決されれば出資という方向になるものと思われます。
(参考:日経7/27、大分合同7/27)
 *余談ながら、産業再生機構での経営再建を進めてきた、九州産業交通(熊本市)は、旅行業大手のHIS系のエイチ・エス証券が支援することが決定しています。

No.32 <7月25日> 近鉄百貨店京都店を閉鎖し、ヨドバシカメラに売却
 近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)は、京都駅烏丸口で営業していた京都店(プラッツ近鉄)を閉鎖することとし、土地・建物については家電・デジタル量販店大手のヨドバシカメラ(東京都新宿区)に売却することを決めました。
 京都店は、2007年2月をもって閉鎖しますが、店舗の土地建物(地上8階、地下3階、売場面積3万8700平方メートル)については、7月29日付けでヨドバシに約240億円で売却し、閉鎖までは同社から借りる形を取ります。ヨドバシは京都店核店舗として、2006年に出店する方向でしたが、同社は土地建物そのものの取得を希望したため、近鉄側との交渉が続いた結果、出店については閉鎖後に再検討する模様です。

 京都店は、京都物産館として、1920(大正9)年に創業しました。その後、「丸物」と名称を改め、一時期は東京・池袋(現・パルコ本館)や九州などにも出店していましたが、創業者の死後、業績が一気に低下し、京都本店と岐阜店を残して閉鎖。1966年から近鉄の傘下になり、1977年に京都近鉄百貨店に社名を変更しました。岐阜店は既に閉鎖され、京都店も長期低落傾向から抜け出せず、1994年以降は赤字が続いていました。2001年には非上場の旧・近鉄百貨店と合併し、上場を維持するという場面も見られました。
 1997年に開店したJR京都伊勢丹が売り上げ減に追い討ちをかける形となり、2000年には専門店をメインとした「プラッツ近鉄」としたものの、1996年の売上高475億円は、2004年には254億円に大幅に減少。ヨドバシの出店を打診していましたが、店舗売却という形でついに終焉を迎えることとなりました。

 近鉄百貨店では、京都店従業員160名は、店舗の強化を進める阿倍野本店などに配置転換することとしています。また、ヨドバシは閉鎖後の建物については、解体も検討している模様です。
 近鉄百貨店の経営状況は、大阪市内では、阪急百貨店梅田本店やそごう心斎橋本店の建替え、三越(北浜の店は閉鎖)の大阪駅進出、大丸梅田店の増床、なんばパークスなどの開業もあり、競争が激化している中、阿倍野本店は現店舗の南側に新館の建設を進めており、応戦する一方、郊外店は、イオンなどのショッピングセンターとの競争に晒されているため、経営上のマイナスとなっていた京都店を切って他店を残す方向に進めることになった模様です。京都店が老朽化していることも、今後の改修費用などの面から撤退やむなしということになったと思われます。
(参考:日経大阪7/26、朝日大阪7/26、朝日京都版など)

No.31 <7月6日> 脱線防止対策やグループ施設の改良などを発表
 7月6日、近鉄本社の山口昌紀社長(69)は、記者会見を開き、鉄道の安全管理およびレジャー施設の改良などについての発表を行いました。

 鉄道部門では、JR西日本の列車脱線事故を受け、脱線防止ガードの設置を半径300m以下のカーブについて整備、2006年度までに35箇所に設置することを明らかにしました。また、カーブでの速度超過を防ぐためのATS設置を今年度中に1箇所行うとしました。

 レジャー部門では、岐阜市にある「岐阜ルネッサンスホテル」について、今年12月末でルネッサンス・インターナショナル社との提携を解消するのに伴い、「岐阜都ホテル」に改称するとしました。岐阜市内における都ホテル系のホテルは既に閉鎖された長良川ホテルがあり、これに代わる岐阜の宿泊拠点ということになります。
 また、志摩観光ホテルについては、改築を尾K内、中高年やスポーツ愛好家向けの滞在型リゾート施設として、06年度からリニューアルに着手するとしています。

 一方、あやめ池遊園地と藤井寺球場の閉鎖2施設跡地利用としては、文化的利用などを考えているとして、具体的な時期や内容については明らかにしていません。
(情報:日経7/7ほか)

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