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近鉄バス百科 路線篇1(一般路線バス)

北野田多治井線(北野田駅前〜西多治井)
:車椅子対応車で運行(一部便、近鉄バスは原則)、南海バスと共同運行


北野田多治井線

北野田駅前から美原区北東部へ向かう新設路線 2006.9.26(いずみ氏撮影)

●運行系統
 系統図
 時刻表    

番号 運  行  経  路
39 北野田駅前−東区役所前−北余部北−多治井北/大保−西多治井
38 北野田駅前→東区役所前→北余部北→多治井北→大保
37 多治井北→大保→北余部北→東区役所前→北野田駅前
l※南海バスは39番のみ、近鉄バス38番は最終便、37番は初便のみ

●概要

 堺市の一部になった旧・美原町(現・美原区)と南海沿線へのアクセス改善のため、堺市によって数路線の開設が行われましたが、この路線は美原区北東部と東区役所、北野田駅へのアクセス路線として2006年9月に開設されました。
 新設路線の多くは既存路線と並行する区間が多くありましたが、今回の路線は完全な新路線で、他路線との重複区間も僅かとなっています。
 終点の西多治井・大保周辺が近鉄バスのエリアであること、北野田駅〜東区役所方面は南海バスのエリアに属しているため、両社が共同運行する形となりました。
 大阪では複数の会社が同じ路線を運行することは珍しく、堺市の要請がなければ実現しなかったとみてもよさそうです。
 担当は近鉄バスが松原営業所、南海バスが東山営業所です。

●運行ルート

 北野田駅前は、西口のロータリーにあり、3番乗り場から発車します。ここから南海高野線沿いに北上し、これまでバス空白地であった高松地区を経て、南海高野線を越えて萩原天神駅近くの東区役所前。府道堺富田林線に入り、余部西口、ここから府道泉大津美原線(阪和道沿いの道)を進み、美原北小学校前交差点を右折、府道西藤井寺線に進み、西多治井。ここで丹比線(河内松原駅前〜平尾)に乗り換え可能です。この先で南阪奈道路沿いを進み、美原ジャンクション西側に丹上があり、その先で余部系統(余部〜河内松原駅前)の通過する道へ入り、大保。その先で再び府道泉大津美原線に戻り、後は行きと同じルートで北野田駅前へ向かいます。

●車両

 小型車が使われます。近鉄バス便はリフト付きが使われています。

●運賃

 北野田駅前〜黒姫山古墳前は対キロ区間制(初乗り160円)、黒姫山古墳前〜西多治井〜大保〜黒姫山古墳前は特殊区間制(初乗り200円)。北野田駅前〜西多治井は290円、東区役所前〜西多治井は200円です。なお、北野田駅前から西多治井を経て駅前まで戻った場合は、500円(南海バス公式サイトによる)です。
 なお、共通の回数券を発売しています。定期券も当路線共通のものが発売されています。
 スルッとKANSAIのカードは両社で使えますが、Jスルーカードは近鉄バスのみ取り扱っています。バスカード(回数カード)はそれぞれの会社ごとに必要で、近鉄バスのカードで南海バスに、南海バスのカードで近鉄バスには使えません。

●ダイヤ

 概ね30分に1本の間隔で運行。近鉄バスの初便は西多治井始発、最終は大保止めで、南海バスは全線通し(往復ループでの運行)。便数は両社で同じになるように設定されています。
 南海バスが関係しているからか、近鉄バスの他の路線よりも始発が早く、最終が遅くなっています。

●今後

 堺市による新路線で、狭隘路・空白地を結ぶ路線として期待されます。

●路線の変遷 

日付 内容 備考
2006年9月25日 路線新設(34便、南海バスと折半)

(最終更新:2006.10.7)

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