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近鉄バス百科 路線篇1(一般路線バス)
大蓮線・久宝寺線
(アリオ八尾〜JR久宝寺駅、近鉄八尾駅前〜志紀車庫前、布施駅前〜JR久宝寺駅)
:車椅子対応車で運行(一部便)
風前の灯火となった05番の系統 近鉄八尾駅前にて 2001.4.14
●運行系統 系統図(JR久宝寺〜布施)(八尾〜志紀車庫・JR久宝寺)
時刻表(調整中)
| 番号 |
運 行 経 路 |
| 09 |
JR久宝寺駅−八尾市立病院前−久宝寺六丁目−大蓮−寿町−布施駅前 |
| 05 |
近鉄八尾駅前−八尾市役所前−光南町−JR八尾駅前−太子堂−田井中−志紀車庫前 |
| 07 |
アリオ八尾−八尾市役所前−光南町−JR八尾駅前−八尾市立病院前−JR久宝寺駅
※近鉄八尾駅前は通過 |
●概要
もとは、布施〜久宝寺口駅前、近鉄八尾、志紀車庫の系統を中心に、近鉄八尾〜阿倍野橋および志紀車庫前系統が加わる形で、1時間に3〜4便が走る幹線系統の一つでした。しかし、近鉄大阪線と並行していることなどから、利用者が減少して1990年代半ばから何度か再編が行われました。2004年5月7日には、八尾市立病院がJR久宝寺駅南側に移転完成したことから、病院へのアクセスを兼ねた再編が行われており、系統が分割されています。
これにより、近鉄八尾〜志紀車庫前、近鉄八尾〜JR久宝寺、JR久宝寺〜布施、近鉄八尾〜阿倍野橋の4つの系統に分かれました。路線名も久宝寺駅乗り入れは久宝寺線に改められています。便数は、八尾市内の近鉄八尾〜志紀車庫・JR久宝寺系統はそれなりに走りますが、後者2系統は大幅に減らされ、近鉄八尾〜阿倍野橋は2005年7月に廃止。八尾市のもともとの中心街である八尾表町へのバスも消滅し、近鉄大阪線並行区間の衰退ぶりがはっきりとしてきました。布施〜久宝寺間も2006年2月に免許維持路線に変更となり、風前の灯火となっています。
なお、2006年11月29日に、近鉄八尾〜JR久宝寺間は、近鉄八尾駅前近くに完成したショッピングセンター・アリオ八尾発着に変更されました。これに伴い、田井中を経由しない系統は廃止しました。
2007年10月21日より、上記05番は免許維持路線に転落、土曜1往復のみになりました。
担当はJR久宝寺〜布施系統は布施営業所(改編時に移管)、その他は八尾営業所です。
●運行ルート
JR久宝寺〜布施系統(久宝寺線) JR久宝寺駅は南口から。駅を出ると八尾市立病院前を経て、シャープ工場を見ながら大阪中央環状線へ。中環でJR大和路線を乗り越し、久宝寺緑地を左右に見て右折。久宝寺コミセンのある久宝寺六丁目。その先で府道大阪八尾線に入り、久宝寺口を経由、大蓮、柏田を通り、寿町(旧・北蛇草)。寿町からは北上して布施駅前に到着します。
近鉄八尾〜志紀系統(大蓮線) 近鉄八尾駅前から八尾市役所前に達し、この先で右折八尾福祉会館前でさらに左折、光南町を経てJR八尾駅前に入ります。つまり八尾線とは異なる経路を通ります。JR八尾駅前から太子堂まで八尾線と同じ経路で、太子堂から国道25号を奈良方面へ走り、安中の先で05番は府道八尾道明寺線に入り、南下。東に進んで、八尾営業所の中に入り終点の志紀車庫前となります。
近鉄八尾〜JR久宝寺系統(久宝寺線) 近鉄八尾駅北口近くにあるアリオ八尾を出ると、近鉄八尾駅前のロータリーを通り過ぎ、JR八尾駅前までは上記近鉄八尾〜志紀系統と同じ経路。ここからはJR線に並行する形で春日町、八尾市立病院前を経てJR久宝寺駅で終点となります。なお、この系統は八尾市愛あいバス竹渕系統と接続します。
●車両
大型(05番は除く)、中型または小型(リフト付き)が使用されています。
●運賃
いずれも特殊区間制で、近鉄八尾からJR八尾駅前まで220円、JR久宝寺駅まで240円、志紀車庫前まで270円です。JR久宝寺〜布施駅前間は270円です。
●ダイヤ
近鉄八尾〜志紀車庫系統は、田井中を通る05番は土曜日に1往復のみの運行です。
アリオ八尾〜JR久宝寺系統は、平日27便、土休日13便です。なお、JR久宝寺駅では、八尾市愛あいバス竹渕ルートとの連絡を行い、運賃も通算します(乗り換え時に乗り継ぎ券を受け取りください)。
JR久宝寺〜布施系統(09番)は、土曜日の午前中に1往復のみ運行します。
●今後
布施方面は近鉄大阪線との並行、自転車などへの逸走が続いており、交通不便地域がありながら路線網は壊滅的になってきています。JR外環状線が開業すれば一部はそちらを利用できるものの、完全にカバーしきれる状況とは言い切れません。
また、近鉄八尾〜布施駅前・阿倍野橋系統が再編で廃止になったため、八尾表町などバスがほぼ走らなくなった場所があることなどから、これをカバーするコミュニティ路線の開設も必要になってきています(具体的には「愛あいバス」近鉄八尾〜竹渕系統を近鉄八尾〜JR久宝寺間で経路を八尾表町経由にするなど。ただJR線の交差が少なく道路整備などが求められる)。
また、これとは別に東大阪市南部の大蓮(長瀬、弥刀両駅周辺)の南側地域にはかなり大きなバス路線の空白地があり(これと隣接する大阪市内域は大阪市バスが細かく走っており格差が激しい)、東大阪市の支援を得てこの地域を結ぶコミュニティバスなども検討してもよいのではないかと考えます。
志紀方面は、2004年5月の再編で減便されましたが(ただし、田井中付近は恩智線の延長などでカバーされている)、2007年に免許維持路線化し、大蓮線という路線そのものが終焉に近づいているといえるでしょう。国道区間では乗降も多くなかったのですが、回送便の営業化(八尾線の出入庫などを振り分けるなど)は可能性としてあるかと思われます。
●路線の変遷
| 日付 |
内容 |
備考 |
| 195*年10月 |
大蓮線開設 |
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| 1996年 |
布施駅前〜久宝寺口駅前間廃止、近鉄八尾〜久宝寺六丁目循環新設 |
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| 1998年 |
久宝寺六丁目循環を廃止 |
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| 2004年5月7日 |
近鉄八尾〜JR久宝寺間、布施駅前〜JR久宝寺間新設。近鉄八尾〜志紀車庫前間に田井中非経由便を新設。近鉄八尾〜布施駅前間系統を廃止 |
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| 2005年7月 |
近鉄八尾〜阿倍野橋間を廃止 |
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| 2006年2月6日 |
布施駅前〜JR久宝寺間を免許維持路線化(土曜1往復のみ) |
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| 2006年11月29日 |
ダイヤ変更・路線再編。近鉄八尾〜JR久宝寺を、アリオ八尾〜JR久宝寺に変更 |
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| 2007年10月21日 |
05番・志紀車庫前〜近鉄八尾を免許維持路線へ |
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(最終更新:2007.11.11、08.7.12訂補)
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