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近鉄バス百科 路線篇3(廃止路線・一般路線バス) 吹田八尾線(JR八尾駅前〜JR千里丘) ●運行系統(1992年ごろ)
京阪52・阪急 国鉄吹田駅〜地下鉄守口 近鉄90・京阪51・阪急・国鉄 国鉄吹田駅〜国鉄八尾駅前 近鉄95・京阪51 国鉄吹田駅〜鴻池〜国鉄八尾駅 近鉄98・京阪53 地下鉄守口〜鴻池〜国鉄鴻池新田 国鉄 国鉄吹田駅〜松下厨房器 ●概要と歴史 大阪近郊の南北の交通は、鉄道がなく、バスが頼りになる状況です。そんな中、淀川を渡る「鳥飼大橋」の完成で、南北交通は飛躍的によくなりました。この橋を経由するバスを開設しようと、エリアに路線をもつ阪急バス、京阪バス、近鉄バスが共同で路線を申請。一方、国鉄も城東貨物線の旅客化を目論んでバス路線の開設を検討、結局両陣営に免許が下り、吹田八尾線(国鉄バス東大阪線)は1958年に開業しました。 ●運行ルート JR八尾駅前を出ると、光南町経由で八尾市役所。ここから近鉄八尾には入らず、八尾表町から穴太神社前、ここで左折して中環旧道を走ります。上小阪住宅前を経て、八戸ノ里駅前。京阪や阪急はここで折り返していました。 廃止時、八尾〜七軒家は近鉄特殊区間制(初乗り半区200円)、七軒家〜焼野は大阪市内均一制(200円)、焼野〜庭窪郵便局前は京阪1区(210円)、庭窪郵便局前〜JR千里丘は阪急1区(200円)でした。JR八尾からは、佐堂200円、宝持240円、八戸ノ里駅前・長田橋・七軒家270円、焼野・二島290円、庭窪郵便局前310円、JR千里丘まで330円でした。 ●ダイヤ 90年代において、千里丘〜守口・門真は1時間に1〜2本で、一部を除きJR吹田行きでした。JR吹田〜八戸ノ里駅前は、京阪と阪急が2往復づつ運行していましたが、93年に阪急バスが撤退して、末期は京阪バスだけでした。京阪バスもJR千里丘止めを設定していました。近鉄バスは、JR千里丘〜JR八尾を4往復していたほか、鴻池新田駅〜JR八尾も2往復走らせていました。93年に鴻池系統を廃止、千里丘〜八尾も2往復に減便して休日は運休になります。そして、1996年12月に門真以南は廃止され(つまり近鉄便は廃止)、これも1年たらずで消滅します。阪急バスは末期のみ柱本営業所の担当(その前は吹田)でした。 ●車両 最終期は中型化されていました。京阪バスや阪急バスも同様だったと思われます。 ●考察 最終的には、廃止となったわけですが、大阪の南北交通の状況は予想以上に悪く、門真以南はバスすらなくなっていますが、南北交通の維持を行う意味からは、バス路線の復活を考えてみたいものです。例えば、門真市駅〜松下厨房機〜焼野〜浜南口〜長田駅前〜八戸ノ里駅前〜上小阪住宅前〜穴太神社前〜近鉄八尾という以前の経路を基本にしたものや、これは私の意見ではないのですが、門真市駅〜免許試験場〜地下鉄門真南〜鴻池新田駅〜長田駅前〜八戸ノ里駅前といった経路も考えられそうです。しかし、運行本数は少なくとも30分に1本は走らせてしかるべきでしょう。稲田営業所が沿線にありますので、同営業所へのアクセスにも使えれば便利です。停留所も増やして利用者増につなげたいと考えていますがどうでしょうか。 (最終更新:2004.11.11) 本サイトは非公式です。近鉄バス株式会社、近鉄観光バス株式会社、 |